横須賀 葉山なおし

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人口減少社会に見合った広域行政・市町村連携の必要性について

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2019年1月19日(土) 関東学院大学にて

「人口減少社会に見合った広域行政・市町村連携の必要性について」

 

対談者 濱谷海八 1947年(昭和22年)2月16日生まれ 富山県富山市出身

関東学院大学大学院 経済学研究科 修了

藤嶺学園藤沢中学高等学校 社会科教諭を経て同校校長を歴任

元 神奈川県高等学校野球連盟 会長

元 神奈川県私立学校審議会 委員

現在 神奈川県私立中学高等学校協会 理事

藤沢市青少年問題協議会 副会長

関東学院大学燦葉会経済経営学部部会 会長

 

司会 小坂 勲  1951年(昭和26年)11月28日生まれ 群馬県高崎市出身

県立平塚農業高等学校 園芸科 卒

関東学院大学経済学部経営学科 卒 本間ゼミ出身

・ソフトテニス部 18代キャプテン

・神奈川県学生軟式テニス協会技術委員長 歴任

関東学院大学ソフトテニス部 第3代監督(10年間歴任)

元 原田港湾㈱ 取締役総務部長

 

 

司会 お忙しい中お集まり頂きましてありがとうございます。本日は、人口減少社会に見合った行政の在り方について、意見交換を対談形式で行っていきたいと思います。本日、司会を担当させて頂きます小坂勲と申します。宜しくお願い致します。

初めに、葉山議員にお尋ねしたいと思います。三浦学苑の教員であった葉山議員がなぜ政治の世界に挑戦されたのですか?

「議員を目指した理由について」

葉山 私が38歳前後(平成8年)のころ、多くの教え子が結婚を機会に、横須賀から引っ越していきました。理由は、子育て環境や教育環境が充実していないなどでした。このことを、当時の市会議員の方々(3名)にお話をしたら、横須賀は子育てや教育環境が整っているので大丈夫であるとの認識でしたが、平成5年を境に横須賀の人口は減少していきました。このままでは、横須賀に未来がないと感じ、50歳で三浦学苑を早期退職して、翌年の統一地方選挙横須賀市議選に出馬をしました。

司会 当時、濱谷先生は、葉山議員の行動についてどのように感じておられましたか。

濱谷 葉山さんとの出会いは、お互い大学の教職OB会準備委員会で、教員養成塾の立ち上げに尽力をしていました20年程前になります。当時から若者育成についての熱い思いは、人一倍あると感じ、教員養成塾立ち上げの取組みに対しても協力しようと思いました。

「市会議員として葉山なおしの旗印(教育行政の市町村連携広域化)」

そんな葉山さんが地方行政に身を置き、教育環境の充実に対して、様々な先生方と話し合い、三浦半島における広域的な教育環境を築く考え方に共感し、応援をするに至りました。

「みんなで考える三浦半島の会設立の目的」

司会 退職した2010年に「みんなで考える三浦半島の会」を設立していますが、立ち上げた目的をお聞かせください。

葉山 横須賀市議に立候補を予定していた当時、横須賀の魅力を最大限に発揮するためには、三浦半島全体の活性化が必要であると感じていました。特に、教育環境については、広域的な取り組みが必要であると感じていましたので、多くの方々にお話をさせて頂きました。

司会 濱谷先生は、葉山議員の考えについて、当時どのように感じましたか。

濱谷 葉山議員の考えが、どこまで市民に伝わるかについては、未知数であると思いました。しかし、今では当たり前となっている三浦半島経済活性化という言葉を当時から使っていました。そういう視点では、先見の明があると言う事でしょう。

司会 三浦半島教育行政の連携広域化について、横須賀市民の反応は如何でしたか。

葉山 2010年~2011年の1年間で約5000人の方々にお話しをしましたが、300人程度の方にご賛同を頂きました。

司会 その教育行政の連携広域化の具体的な内容とはどのようなものですか。

「財政負担の軽減を目指して」

葉山 三浦半島内で小中学校の先生方の人事交流があると伺っています。少子化が進み今後児童生徒が減少する中、当然学校数も減少していきます。現在は、学校の管理運営を各自治体で行っていますが、今後、人口減少が進み税収が減少する状況下なので、各自治体がお金を出し合って、効率的な管理運営を目指す事が望ましいと考えています。

濱谷 葉山議員の考え方に加え、横須賀を核とした三浦半島全域の地域愛をもった児童生徒を育てるためには、魅力ある学校環境、放課後の居場所づくりを提供する事が大切であると思います。より良い教育環境を見出していく必要性を強く感じます。

「独立性を保ちながらの共有と連携の必要性について」

司会 市町村合併ではなく連携を模索する目的についてお聞かせ下さい。

葉山 市町村合併は、全ての行政内容を一本化する事になるので、過疎化した周辺自治体で合併された市町村の独自性が失われる可能性があります。三浦半島の特異性を考えると合併ではなく、各自治体で独自性を保ちながら連携できる部門についてのみ広域化し、各自治体の特色を生かせるメリットがあると考えます。

濱谷 私もその通りで有ると思います。

「人口減少による税収減を補うために」

司会 市町村連携の具体的な事例はありますか。

葉山 この4年間で、消防救急の広域化が進みました。これは、国の予算を使って実行され、横須賀市・三浦市双方にとって大きなメリットがありました。次いで、資源循環ごみ処理場が三浦市との連携で進められています。人口減少社会では、税収が減る中、各自治体で大きな施設設備を維持管理する事が難しくなっています。そこで、各自治体がお金を出し合って共有する事が必要となっていきます。

濱谷 三浦半島地域活性化協議会主催の「三浦半島地域活性化シンポジウム」が2018年11月26日(月)に開催され、その内容が神奈川新聞に掲載をされていましたが、産・官・学によるもので、住民参加が感じられませんでした。葉山議員の主張されている内容は、同協議会とも連携できる事であると感じています。是非、市民の代表として、こうした取り組みに参加して頂きたいと思います。または、ご自身での勉強会を開催して頂きたいと思います。

「政治家は創造の源」

司会 最後になりますが、葉山議員が目指す政治家像をお聞かせ下さい。

葉山 市民目線で物事を判断し、市民の為に役立つ政治を目指します。および、三浦半島において横須賀のみが繁栄するのではなく、半島全体の活性化を図る取り組みをして参りたいと思います。ひいては、この思いが、各地域でも実現し日本創生の一助となるよう政治家として尽力して参ります。

司会 本日は、長時間に渡りありがとうございました。葉山議員の今後の活躍に期待を致しまして終了させて頂きます。

葉山 濱谷先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。

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